↑こんな風になります。 ジャンク品 → 整備 → 完成!!■これから始める機械式時計修理の趣味入門 痒いところに手が届く!! 僕と猫と時計と・・・徒然なるままに・・・ブログへようこそ!初めてお越しの方、はじめましてブログ主の猫仙人の友達と申します。 ...
【1】機械式時計修理これから始めるのに必要な道具を解説!!
■【1】機械式時計修理これから始めるのに必要な道具を解説!!まずは、必要な道具類を揃えます。 何か趣味やスポーツを始めるにあたっては、最低限な道具や装備が必要ですよね。 機械式時計分解修理にもどうしても必要な道具があります。値段はピンキリです。 この趣味に限 ...
【2】時計の動く仕組み
【2】時計の動く仕組み時計の分解清掃を行うにあたって最低限知っておかなければならないのが、その仕組みと各部品の名称です。機械式時計の中身は、いったいどうなっているのでしょうか?イメージでは、歯車が所狭しと詰まっていて・・・なんて感じでしょうか。また、それら ...
【3】リューズでゼンマイを巻いたり時刻合わせしたりする仕組み
【3】リューズでゼンマイを巻いたり時刻合わせしたりする仕組み 前回は時計の動く仕組みの基本につてみてきました。次は、その他の仕組み、どうやってゼンマイを巻くのか?時刻合わせは?その辺りの仕組みをみてみましょう。まず、ゼンマイを巻くのも時刻を合わせるのもどち ...
【4】ゼンマイについて
【4】ゼンマイについて前回は、リューズでゼンマイを巻く仕組みをみてきました。ここでは、ゼンマイにスポットをあててみていきます。手巻きの腕時計の場合は、リューズを指で右回しすると巻き真からキチ車丸穴車、角穴車、香箱真と力が伝わりゼンマイを巻き上げます。(図1 ...
【5】自動巻き機構の仕組み
【5】自動巻き機構の仕組み前回は、リューズでゼンマイを巻く仕組みについてみてきました。いわゆる手巻き機械(ハンドワインディング)と呼ばれるものです。今回は、機械式の主流である自動巻き(オートマチック)機構についてその仕組みを理解しておきましょう。自動巻きは ...
【6】時計内部の各部名称を確認!!
【6】時計内部の各部名称を確認!! 前回は、時計の動く仕組みをザッと解説しました。簡単に振り返ると、ゼンマイのほどける力を動力源とし4つの歯車でなる輪列に伝わりガンギ車、アンクル、テンプ、ヒゲゼンマイからなる脱進、調速機構で一定のリズムへと変換され各歯車に ...
【7】注油について
【7】注油について 機械式腕時計は、ゼンマイのほどける力を動力源とし4つの歯車でなる輪列に伝わりガンギ車、アンクル、テンプ、ヒゲゼンマイからなる脱進、調速機構で一定のリズムへと変換され各歯車に取り付けられた時、分、秒針を動かし時を刻んでいます。その多くの部 ...
■分解清掃 実践編 1 ケースからムーブメントを取り出す
■分解清掃 実践編 1 ケースからムーブメントを取り出す さてこれまでに下記①~⑧ご覧頂きだいぶ知識を深められたのではと思います。■①機械式時計修理これから始めるのに必要な道具を解説!!■②時計の動く仕組み■③リューズでゼンマイを巻いたり時刻合わせしたりする ...
■分解清掃 実践編 2 ムーブメントを分解
■分解清掃 実践編 2 ムーブメントを分解さて、いよいよムーブメントの分解作業に入ります。分解前の確認で調べた時に不具合があれば、その部分に注意しながら分解していきます。今回は、気になるところはありませんでしたが、注意深く分解していきます。まず、図1、2をご ...
■分解清掃 実践編 3 ムーブメントを洗浄
■分解清掃 実践編 3 ムーブメントを洗浄さて、ムーブメントを分解し終わりました。組み立てる前に洗浄作業を行います。まずは、各部品を工場出荷の状態へとなるべく近づける訳ですが、プロの使う機械として「VELVO-CLEAR/ヴェルヴォクリーア 超音波自動洗浄機 ETCシリー ...
■分解清掃 実践編 4 ムーブメントを組み立てる
■分解清掃 実践編 4 ムーブメントを組み立てるさて、前回はムーブメントの分解し洗浄まで終わりました。次は組立です。基本的には途中で所々注油作業が入る以外は分解した順番の逆順で組み立てます。今回使用したオイルは、メイビスシントA(9010)・メイビスシントV(902 ...
■分解清掃 実践編 5 番外編 研磨と磨き
■分解清掃 実践編 5 番外編 研磨と磨き今回は、実践編の研磨と磨きについて記したいと思います。腕時計は、日常使用で案外細かいキズがつくものです。毎日少しづつつくので変化に余り気付きませんが、購入時と比べると明らかです。まるで久々に合った親戚の子供がいつの ...
■分解清掃 実践編 5’ 番外編 ガラス風防再生へ挑戦
今回は、以前書いた記事で参考になると思いましたのでこちらの「別館」へ追加です。記事は、2016年5月22日のものです。少し状況が違う部分があるかもしれませんが、ご容赦願います。■ ガラス風防再生へ挑戦 今回は、ジャンク時計趣味のボトルネックとなる60年代後半からの ...